【ダンダダン】2巻ネタバレ解説!モモの超能力覚醒とターボババアの衝撃的な結末が描かれる転換点

ダンダダン

【この記事でわかること】

  • 『ダンダダン』2巻(6話〜14話収録)の全あらすじと重要展開。
  • 連載当初から話題の「ターボババア編」の衝撃的な結末。
  • 主人公・**綾瀬桃(モモ)**が超能力(サイキック)に覚醒する瞬間。
  • 次に立ちはだかる強敵「セルポ星人」とのSFバトル勃発。

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絶賛加速中!『ダンダダン』2巻が物語の面白さを決定づけた「ヤバすぎる理由」

龍幸伸先生が描く、常識破りのオカルティック怪奇バトルラブコメディ**『ダンダダン』。

記念すべき第2巻は、連載開始直後から話題を呼んだ物語が、さらなる高みへと加速する決定的なターニングポイント**となる一冊です。

2021年10月4日に発売されたこの単行本には、第6話から第14話までを収録。第1巻から続く大人気エピソード「ターボババア編」の壮絶なクライマックスを経て、宇宙の脅威「セルポ星人編」へと怒涛の展開を見せます。

幽霊肯定派の女子高生・**綾瀬桃(モモ)**と、怪奇現象オタクの少年・高倉健(オカルン)。真逆の二人を繋ぐ運命が大きく動き出し、モモの超能力覚醒という本作最大の転換点が描かれる、まさに必読の巻です。

この記事では、『ダンダダン』2巻のあらすじを詳細にネタバレしつつ、読者が熱狂した見どころや感想を徹底解説します。かつての敵であるターボババアの結末、そしてモモのサイキック能力開花の全貌を深掘りしていきましょう。

ターボババア編クライマックス!「ハリウッド級カニアクション」の結末

呪いを解く最終決戦!巨大カニ地縛霊VSオカルン

『ダンダダン』2巻の冒頭は、モモとオカルンがターボババアにかけられた呪いを解くための「鬼ごっこ勝負」の最終局面から始まります。

ターボババアが差し向けた刺客は、なんと巨大化した地縛霊。その姿は、死者の霊が三途の川を渡る際に沢蟹の姿になるという一説に基づいた巨大カニのビジュアルです。

龍先生の真骨頂である圧倒的な画力が炸裂し、「ハリウッド級」と称される迫力の超特大カニアクションが街中で繰り広げられます。巨大なカニの爪が街中を破壊し尽くす描写は、スピード感とディテールに満ちており、バトル漫画としての完成度の高さを改めて証明しています。

絶体絶命の状況下で、モモはオカルンに「本気を出せ」と渾身の激励。モモの言葉と、呪いの影響で身体能力が向上していたオカルンは、自身の限界を超えた速度で群衆を抜き去り、見事勝負に勝利します。

衝撃のネタバレ:ターボババアは招き猫になって仲間入り!?

鬼ごっこ勝負の決着後、ターボババアの意識はオカルンの体から離脱します。呪いが解け、安堵するモモとオカルンでしたが、ここで予想外の展開が待ち受けます。

なんと、ターボババアの意識は、道端にあった招き猫の人形に移ってしまうのです。

かつての強敵が、手のひらサイズの**「招き猫ターボババア」**としてモモとオカルンの仲間(?)になるという結末は、読者に大きな興奮をもたらしました。これは、本作が単なるホラーバトルではなく、予測不能なラブコメ要素とギャグ要素が見事に融合している証拠です。ターボババアが味方となったことで、物語はさらなる広がりを見せ、今後の協力関係にも大きな期待が寄せられます。

新たな怪異、そして宇宙人「セルポ星人」との遭遇

予兆される次の敵「金玉を狙う怪異」とは?

ターボババアとの戦いが終わり、一時の平穏が訪れたのも束の間、物語は次の脅威へと進みます。ターボババアの能力を一時的に宿していたオカルンは、その影響で金玉(きんたま)を狙う謎の怪異に目をつけられることになります。

この怪異の存在は、物語の次の大きな柱として示唆され、読者に「次はどんな都市伝説や怪異が登場するのか」という期待感を抱かせます。怪異のターゲットがオカルンの「金玉」という、非常にコミカルかつデリケートな部位である点も、『ダンダダン』らしいブラックジョークとユーモアが効いた設定です。

オカルンが狙われる!空飛ぶ円盤の怪編突入のあらすじ

そして物語は、怪異との戦いに加えて、本作のもう一つの柱である宇宙人との戦いへとシフトします。オカルンは、都市伝説の「空飛ぶ円盤の怪」ことセルポ星人に連れ去られそうになる危機に直面します。

このオカルンの危機に駆けつけたのは、もちろんモモ。彼女はターボババアとの戦いを経て、自分の中に秘めていた**超能力(サイキック)**の力に目覚め、セルポ星人を迎え撃つことになります。オカルンとモモのコンビが、今度は科学的な宇宙人を相手にどう立ち向かうのか、物語はますますハイスピードなSFバトルへと変貌していきます。

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覚醒したモモ!サイキック能力開花で宇宙人を迎え撃つ

幽霊肯定派・モモが「念」の力に目覚める瞬間

モモは、ターボババアに「呪い」をかけることができるほどの強い「念」を持っていることが示唆されていましたが、2巻ではついにその力が本格的に開花します。

モモが発現させたのは、物体を動かすサイキック(超能力)。科学的な存在であるセルポ星人に対し、モモの**「呪いの念」**がぶつけられるという構図は、オカルトとSFが融合した本作ならではの斬新な展開です。

  • 幽霊は信じるが宇宙人は信じないモモ
  • 宇宙人は信じるが幽霊は信じないオカルン

この対立構造こそが、『ダンダダン』の最大の特徴であり、それぞれの「信じる力」がバトル能力として具現化されている点が、大きな魅力となっています。

ジジ(祖母)の登場と「念」の設定解説

この超能力バトルの中で、物語に深みを与える重要人物、モモの祖母であるジジが登場します。

ジジは、モモの超能力的な才能を見抜き、「念」や「幽霊」、そして「怪異」に対する独自の考え方をモモに伝えます。ジジが語る「念」の概念は、単なる超能力ではなく、人間の持つ強い感情や意識が世界に干渉する力として描かれ、物語の世界観を一気に広げます。ジジの登場により、モモのルーツと秘められた力が明らかになり、今後の成長と戦いにおける役割がより明確になります。

加速するラブコメとバトルの原動力:モモとオカルンの関係性

2巻は激しいバトルが中心でありながら、モモとオカルンの甘酸っぱいラブコメ要素も濃厚に描かれています。

鬼ごっこ勝負のクライマックスでは、モモがオカルンのために命を懸けて行動し、オカルンもまたモモに応えようと力を振り絞りました。そして、セルポ星人との戦いでは、オカルンを守りたい一心でモモの超能力が覚醒します

お互いを守り合う、時に照れくさいほどのストレートな感情描写は、激しいバトルの中で一服の清涼剤となり、読者を強く惹きつけます。二人の「信じるもの」は違っても、「お互いを大切に想う気持ち」は共通しており、それが彼らの**「念」の力を引き出す推進力**となっているのです。

読者が選ぶ2巻の「見どころ」と熱い感想

龍幸伸の画力が炸裂!アクションシーンの迫力

『ダンダダン』を語る上で欠かせないのが、作者・龍幸伸先生の圧倒的な画力です。特に第2巻では、その才能が遺憾なく発揮されています。

  1. 緻密な背景とダイナミックな動き: 巨大カニ地縛霊とのバトルや、セルポ星人が登場するSFチックなシーンでは、背景の描き込みの細かさと、キャラクターの躍動感が両立しています。
  2. 感情豊かな表情: 恐怖、興奮、戸惑い、そしてラブコメにおける照れなど、キャラクターの表情が非常に豊かで、読者の感情移入を深く促します。
  3. エフェクトの凄み: 呪いの「念」や超能力、宇宙人の光線など、目に見えない力を視覚化するエフェクトの表現が独創的で、バトルに説得力と凄みを与えています。

読者からは「もはやハリウッド映画を見ているようだ」「アクションシーンの迫力が桁違い」といった感想が多数寄せられており、画力だけでも読む価値のある一冊と言えます。

多様なジャンル融合がもたらす中毒性

第2巻を読んで改めて感じるのは、オカルト、SF、バトル、ラブコメ、ギャグといった多様なジャンルが、違和感なく、そして目まぐるしく融合している点です。

ターボババアという都市伝説の怪異との戦いが終わり、次の瞬間には「金玉を狙う怪異」というギャグ要素を挟みつつ、すぐに「セルポ星人」というSF要素に突入する。このジャンルを超越したストーリーテリングこそが、『ダンダダン』の最大の特徴であり、読者を飽きさせない中毒性の源です。

「次にくるマンガ大賞 2021」Webマンガ部門で第2位を受賞するなど、批評家筋からも高い評価を得ている本作ですが、第2巻はまさにその評価を決定づけた、物語の面白さが急加速した巻だと言えるでしょう。

まとめ|『ダンダダン』2巻はモモの超能力覚醒と新展開の始まり

『ダンダダン』第2巻は、幽霊肯定派・綾瀬桃(モモ)と怪奇現象オタク・高倉健(オカルン)の物語が、想像を超える展開で加速する決定的なターニングポイントです。

記事の核心となるネタバレをまとめると以下のようになります。

  1. ターボババア編の結末: 呪いを解くための鬼ごっこ勝負でオカルンが勝利。ターボババアは衝撃の**「招き猫」**に意識を移し、**仲間(?)**として加入。かつての敵との共闘という新展開が始まる。
  2. モモの超能力覚醒: 空飛ぶ円盤の怪(セルポ星人)の襲来により、オカルンを守りたい一心でモモの**超能力(サイキック)**が本格的に開花。科学的な宇宙人に対し「呪いの念」というオカルトの力で対抗するという、本作ならではのバトルが展開する。
  3. 世界観の深化: モモの祖母・ジジの登場によって「念」の設定が深掘りされ、物語の世界観が大きく広がる。

第2巻は、龍幸伸先生の圧倒的な画力による大迫力のアクションと、オカルト・SF・ラブコメ・ギャグが目まぐるしく融合する予測不能なストーリーテリングが凝縮された、まさに必読の一冊です。

『ダンダダン』の魅力が爆発し、次の展開への期待感が最高潮に高まるこの2巻を、ぜひ手に取ってその興奮を体感してください!

【次巻の展開が気になる方へ】

次巻である3巻では、超能力に覚醒したモモと、身体から解放されたオカルンが、セルポ星人との戦いをどう終わらせるのかが描かれます。ぜひ続けてチェックしてみてください。

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