大人気アクション漫画『ワンパンマン』第9巻では、怪人協会の存在が明らかになり、物語は次のステージへと進み始めます。圧倒的な強さを誇るサイタマと、それに翻弄されるヒーロー協会。苦戦を強いられるS級ヒーローたちの活躍、迫力満点のバトル描写、そして不穏な空気を漂わせる伏線の数々…。今回は、そんな「ワンパンマン9巻」のあらすじやネタバレ、注目ポイントを含め、読者目線で徹底レビューしていきます。
ワンパンマン9巻の基本情報と概要
収録話数と主な登場キャラクター
- 収録話数:第43話〜第47話
- 主な登場キャラ:サイタマ、ジェノス、フラッシュ(音速のソニック)、タンクトップマスター、イアイアン、無免ライダー、虫神 ほか
- 発売日:2016年12月2日(ジャンプコミックス)
本巻では、都市を襲撃する怪人たちの急増により、ヒーロー協会が混乱。複数のヒーローたちが各地でバトルを繰り広げますが、これまでにない“組織的な脅威”が浮かび上がります。これが後に、物語の大きな鍵を握る怪人協会へと繋がっていきます。
ワンパンマン9巻のあらすじとネタバレ
各地で同時多発する怪人事件…ヒーロー協会に試練が迫る
怪人たちによる無差別な襲撃が都市Zを中心に発生し、ヒーロー協会の指令室は大混乱に。応戦するヒーローたちは、それぞれの戦闘能力で怪人に立ち向かいますが、相手のレベルがこれまでとは違います。
- タンクトップマスターが怪人「グロリバース」に挑むも、異常な再生能力に苦戦
- 音速のソニックと電撃のフラッシュが交戦し、ソニックの成長と狂気が垣間見える
- 無免ライダー、イアイアンといった正義感の強いヒーローも前線へ
特に、ジェノス vs 虫神のバトルは本巻のハイライトです。虫神は高い機動力と破壊力を持つ強敵であり、ジェノスですら一時は機能停止に追い込まれるシーンも。
一方サイタマは…別行動でギャグパートも健在
一方、サイタマは「強すぎる自分がヒーローらしいことをしているのか?」と自問しながら日常を過ごしており、バトルとは一線を画す立ち位置。ヒーロー登録後も注目されない姿が描かれ、彼の孤独と人間味が浮き彫りになります。
この巻では、サイタマの「強すぎて退屈」という特異なキャラクター性が、周囲とのギャップを通じてユーモラスかつ皮肉たっぷりに描かれています。
見どころ解説:ワンパンマン9巻の注目シーン
圧倒的なバトル演出と、ヒーローたちの“限界”
今巻最大の魅力は、何といっても村田雄介先生による超高密度のバトル描写。アニメ並みのスピード感と迫力が、紙面からも伝わってきます。特に、ジェノスと虫神の戦いでは、1コマ1コマに緊張感と臨場感が宿っており、読者の目を釘付けにします。
また、サイタマ以外のヒーローたちが「本気で命をかけて戦っている」姿に、作品としての奥深さを感じる人も多いでしょう。これまで脇役に見えていたヒーローたちが、いかに信念を持ち、苦しみながら戦っているのかが伝わってきます。
物語の“転換点”となる伏線が続々と登場
9巻では怪人協会の存在が示唆され、物語が大きく動き出します。特に「複数の怪人が連携している」ことが明らかになり、単なるバトル漫画ではなく、戦争のような集団対集団の構図が今後描かれることが予感されます。
また、新たな脅威「ガロウ」の存在も名前のみ登場し、今後のシリーズの核になるであろう展開への布石として注目が集まります。
読者の感想・レビューまとめ
ネット上の口コミを紹介!ファンのリアルな声とは?
- 「戦闘シーンの作画が神レベル」
「一枚一枚がアニメの一場面のよう」「バトル描写だけでも何度も読み返せる」といった感想が目立ちます。村田先生の画力が最大限発揮されている巻です。 - 「サイタマの立ち位置が面白い」
主人公が“戦わない”という展開にも関わらず、「サイタマが出るだけで安心する」「彼のギャグパートが和む」といった声も。 - 「怪人協会編への期待が高まる」
今巻は“怪人協会編”の序章とも言えるため、「これからの展開が熱すぎる」「ガロウとの因縁がどうなるか気になる」という声が多く寄せられています。
今後の展開と読んでおくべき理由
ワンパンマンを語るなら9巻は“マストバイ”
ワンパンマン9巻は、物語全体の“ターニングポイント”です。S級ヒーローの苦戦、怪人の連携、そして新たな悪の組織の台頭――。これまでのギャグ要素が強めの巻と比べ、より重厚なストーリー展開が始まる準備が整った印象です。
サイタマの活躍が控えめだからこそ、他キャラの魅力や世界観がより際立つ構成になっており、読み応えは十分。シリーズを追っている読者はもちろん、途中で離れていた人にも「今、読むべき1冊」として強くおすすめできます。
まとめ
ワンパンマン9巻は、シリーズ全体の流れを大きく変える重要なエピソードが詰まった巻です。怪人協会の存在が明らかになり、これまでの1対1の戦いから、ヒーロー vs 組織という構図への移行が描かれ始めます。緊迫した戦闘、命を懸けるヒーローたちの葛藤、そしてサイタマのギャグパートとのバランス。どれをとっても“読み応えしかない”一冊です。アクション漫画が好きな方、そしてワンパンマンの今後の展開が気になる方は、ぜひこの巻を手に取ってみてください!