『呪術廻戦』23巻(2023年7月4日発売)は、物語の根幹を揺るがす「薨星宮(こうせいぐう)の決戦」が描かれる最重要エピソードが収録されています。
特級術師・九十九由基のベールに包まれていた実力、そして羂索(けんじゃく)による呪術の「国際資源化」という衝撃の展開。この記事では、23巻のあらすじ、見どころ、そして読者の感想を徹底的に分析します。
『呪術廻戦』23巻の基本情報
- 発売日:2023年7月4日
- 収録話数:第200話「死滅回游」~第208話「星と油」
- 表紙キャラクター:九十九由基(つくも ゆき)
ついに表紙を飾った九十九由基。彼女の存在が、この巻で繰り広げられるバトルの凄まじさを物語っています。
23巻のあらすじ・ネタバレ詳細
1. 宿儺の正体と虎杖の悲壮な決意
物語は、宿儺が自らを“天使”の追う標的**「堕天」**であると明かす衝撃の場面から始まります。
虎杖悠仁は、自分が死ぬことで宿儺の大部分を消滅させ、五条悟の復活を確実なものにしようと「自己犠牲」の覚悟を固めます。仲間のために命を懸ける虎杖の覚悟が、読者の胸を打ちます。
2. 羂索の陰謀:呪力が「エネルギー」として世界へ
羂索の策略はもはや日本国内に留まりません。彼はアメリカをはじめとする各国政府に接触し、**「呪力は新たなクリーンエネルギーである」**と喧伝。
その結果、各国は呪術師を「資源」として拉致するために軍を派遣。死滅回游は、術師と軍隊が入り乱れる未曾有の国際紛争へと発展します。
3. 薨星宮での最終防衛戦:脹相と九十九の共闘
羂索の狙いである「天元との同化」を阻止するため、天元の隠れ家・薨星宮にて、脹相と九十九由基が立ちはだかります。
まずは脹相が「お兄ちゃん」としてのプライドを懸け、自らを捨て石にして羂索の術式をあぶり出すべく猛攻を仕掛けます。
4. 特級術師の本領発揮!術式「星の怒り(ボンバイエ)」
脹相の繋いだバトンを受け取り、ついに九十九由基が参戦。
- 術式:星の怒り(ボンバイエ)自身に「仮想の質量」を付与し、物理法則を超越した一撃を叩き込む破壊の権化。羂索の放つ呪霊を瞬殺し、肉弾戦で追い詰める九十九ですが、羂索は「領域展開」で対抗。特級同士、一瞬の油断も許されない極限の死闘の結末は――。
ここが熱い!23巻の3大見どころ
① 九十九由基 vs 羂索:圧巻のスケール感
これまで実力が未知数だった九十九の戦いぶりがついに解禁。仮想質量によるブラックホール級の衝撃と、羂索の底知れない手札の多さは、本作屈指のハイレベルなバトルです。
② 「お兄ちゃん」脹相の覚悟
弟・虎杖のために、そして一人の人間として、過去の過ちを背負いながら戦う脹相。彼の献身的な姿に、涙なしではいられません。
③ 物語の舞台は「対呪霊」から「世界」へ
呪術が国際政治の道具となる展開は、物語の解像度を一気に高めました。「呪術師vs米軍」という異色の構図が、今後の展開にどう影響するのか目が離せません。
読者の感想・評価
23巻を読み終えた読者からは、絶賛の声が多く寄せられています。
- 「九十九さんの術式がかっこよすぎる。でも結末が切なすぎる…」
- 「羂索が強すぎて、どうやって勝てばいいのか絶望感がすごい」
- 「脹相がどんどん魅力的なキャラになっていく。生きててよかった!」
一部では、九十九由基の出番の短さを惜しむ声もありますが、それ以上に物語の核心に迫る密度、圧倒的な作画クオリティに対する満足度が非常に高い一冊となっています。
まとめ:絶望と希望が交錯する23巻
『呪術廻戦』23巻は、五条悟不在の中で「最悪の事態」が着々と進行していく、緊張感あふれる内容でした。九十九と脹相が命を懸けて守ろうとしたものは何だったのか、そして次巻、さらなる絶望が待ち受ける中での虎杖たちの動向に注目です。
あなたは、九十九由基の最期をどう受け止めましたか?
ぜひ、もう一度23巻を読み返して、その壮絶な戦いの余韻に浸ってみてください!
