『ブルーロック』最新35巻では、主人公・潔世一が驚異的な覚醒を遂げ、物語は最高潮の盛り上がりを見せます。ネオ・エゴイストリーグのクライマックス、世界選抜とのドリームマッチで、潔は一体どんなプレーを見せるのか?
この記事では、『ブルーロック』35巻の最新ネタバレを、あらすじから重要キャラクターの動向、そして今後の展開予想まで、どこよりも分かりやすく徹底解説します。
最後まで読めば、潔の覚醒のすべてと、カイザーとの因縁の行方が手に取るようにわかります!
【ネタバレ】ブルーロック35巻のあらすじ|世界選抜戦、ついに開幕!
ネオ・エゴイストリーグの集大成として、ついに**「世界選抜戦」**の火蓋が切られます。この試合は、リーグで活躍したブルーロックメンバーと各チームのスター選手たちがドリームチームを結成し、現役の世界トッププレイヤーで構成された「世界選抜」と激突するスペシャルマッチです。
潔はドイツ「バスタード・ミュンヘン」の代表として出場。対する世界選抜には、フランスの神童ジュリアン・ロキをはじめ、クリス・プリンスやマルク・スナッフィーといった、まさに“世界の壁”と呼ぶにふさわしい選手たちが立ちはだかります。
主人公・潔世一、完全覚醒へ|カイザーをも超える「神の視点」
この世界最高峰の戦いの中で、潔の才能が完全に開花します。
自身の武器である**「超越視界(メタ・ビジョン)」と「捕食者視(プレデター・アイ)」を完璧に融合させ、フィールド上の全選手の動きを予測し、ゴールへの最適ルートを瞬時に見抜く“完全支配”**の状態へと到達。
そのプレー精度は、チームメイトであるはずの天才カイザーや、敵であるロキさえも凌駕するほどの次元に達します。潔の覚醒は、もはや単なる成長ではなく、『ブルーロック』が追い求めてきた“究極のエゴイスト”の誕生を予感させます。
主要キャラクターたちの動向と35巻の見どころ
世界選抜戦は、潔以外のキャラクターたちにとっても大きな転機となります。
カイザーの焦りとプライド|エースの座は誰の手に
これまで絶対的なエースとして君臨してきたミヒャエル・カイザー。しかし、自分を上回るパフォーマンスを見せる潔に対し、彼のプライドは大きく揺らぎます。
ピッチ上で苛立ちと焦りを隠せないカイザーの姿は、彼の人間的な弱さを浮き彫りにします。王者の座から引きずり降ろされようとしている彼が、この屈辱をどう乗り越え、潔とどう対峙していくのか。二人の関係性から目が離せません。
“ワイルドカード”國神錬介の復活と進化
一度は脱落しながらも、“ワイルドカード”として復活した國神錬介も、35巻で目覚ましい進化を遂げます。
スナッフィーの指導のもと、強靭なフィジカルと左足のシュートをさらに強化。世界選抜の屈強なディフェンダーを相手に一歩も引かないプレーは、初期からのファンにとって胸が熱くなること間違いなしです。
新たな価値観の提示|監督スナッフィーの哲学と潔への高評価
世界選抜を率いるイタリアの戦術家、マルク・スナッフィー。彼は、ブルーロックが掲げる「エゴ」とは対極の**「論理と再現性」**を重んじるサッカー哲学を持っています。
この「エゴVSロジック」という対立構造は、物語に新たな深みを与えています。
そんな彼が、敵である潔のプレーを**「再現性と即興性が見事に融合している」**と高く評価するシーンは必見です。この評価は、潔がもはや“偶然の天才”ではなく、世界に通用する“再現可能な実力”を身につけたことの証明と言えるでしょう。
【考察】ブルーロック36巻以降の展開予想
ネオ・エゴイストリーグが終結に近づく中、物語はU-20ワールドカップ編へと向かっていきます。
1. U-20日本代表の選考と新たな化学反応
このリーグの結果をもって、U-20日本代表が再編成されることは確実です。潔、凛、凪、そしてカイザーまでもが同じチームでプレーする可能性も? エゴイストたちが集結した時、どんな化学反応が起きるのか、今から期待が高まります。
2. 避けられないカイザーとの最終決戦
35巻で潔に主役の座を奪われたカイザーが、このまま黙っているはずがありません。36巻以降、己の存在価値を懸けた潔との再激突、そして因縁の最終決戦が描かれることは避けられないでしょう。
まとめ:潔の覚醒は始まりに過ぎない!
『ブルーロック』35巻は、潔世一の覚醒と、物語が世界レベルへ移行する重要なターニングポイントでした。
- 潔が「完全支配」の領域へ到達し、カイザーを超える活躍を見せる
- 世界選抜との激闘で、各キャラクターが大きく成長・変化する
- U-20W杯編に向け、新たな人間関係と伏線が張られる
世界の壁に挑むエゴイストたちの戦いは、まだ始まったばかり。潔の覚醒がチームに何をもたらすのか、そして次にどんな“エゴい”プレーが飛び出すのか、今後の展開からますます目が離せません!