『キングダム18巻』は、王宮の権力争いと戦場での激しい戦いが交錯する重要な巻です。
本記事では、18巻のあらすじやネタバレ、見どころを詳しく解説します。
政(嬴政)と太后、呂不韋の陰謀、そして信の戦場での成長を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
【キングダム18巻】あらすじ&ネタバレ
王宮の権力争い:太后と呂不韋の衝撃の関係
18巻の冒頭では、政(嬴政)が王宮内での権力基盤を固めるために、実母である太后に協力を求めます。
しかし、政が知ることになるのは、太后と政の宿敵・呂不韋が密通していたという衝撃の事実でした。
太后の過去と動機
太后は、元々呂不韋の許嫁でしたが、秦王に嫁がされ、過酷な人生を歩んできました。
呂不韋と密通する背景には、彼女の過去の苦悩と復讐心が影響していると考えられます。
向の勇気ある行動
この密通を目撃した宮女・向(きょう)は、命がけで政に真実を伝えます。
彼女の勇敢な行動によって、政は呂不韋を倒すための新たな戦略を練り始めるのです。
秦 vs 魏の戦い勃発!信たちの成長と新たなライバル
魏攻略戦の開幕
秦は、趙との同盟を背景に魏へ侵攻を開始。
総大将・蒙驁(もうごう)の指揮のもと、信率いる飛信隊、王賁率いる玉鳳隊、蒙恬率いる楽華隊がそれぞれ魏の高狼城攻略に挑みます。
城攻めの戦術:飛信隊の苦戦
玉鳳隊は攻城兵器「井闌車(せいらんしゃ)」を駆使し、楽華隊は知略を活かした攻め方を展開。
一方で飛信隊は、初めての攻城戦に大苦戦します。信はこの戦いを通じて、戦術の重要性を学びます。
信の戦い方と信念
戦場での掟破りを許さない信
戦争では、略奪や凌辱が横行することもありますが、信はそれを決して許しません。
自軍の千人将でさえも、卑劣な行為をすれば斬るという強い意志を持ち、彼の正義感が際立つ場面です。
信 vs 千人将
信は、住民への陵辱を行った千人将を一刀両断。
「どんな相手であろうと、戦い方を曲げない」と宣言する姿勢に、多くの読者が感動するシーンです。
新たなライバルとの出会い!信・王賁・蒙恬の成長
三者三様の戦い方
この戦いで、信は王賁と蒙恬という新たなライバルと出会います。
- 王賁:貴族出身のエリート武将。計算された戦術で戦場を支配する。
- 蒙恬:知略とユーモアを武器に、飄々と戦いながらも実力を見せつける。
- 信:己の信念を貫き、戦場での経験を糧に成長する。
この三人の関係性が、今後の物語をより面白くしていきます。
魏の最強武将・廉頗&輪虎登場!秦軍の試練
廉頗の亡命と魏軍の脅威
魏には、かつて趙の三大天だった廉頗が亡命しており、魏軍の総大将として秦軍の前に立ちはだかります。
四天王・輪虎の暗躍
廉頗の腹心・輪虎は、秦軍の千人将を次々と暗殺するなど、戦局を大きく揺るがします。
信にとっても、今までにない強敵との戦いが待っています。
まとめ:キングダム18巻の見どころと感想
王宮の陰謀×戦場の熱き戦いが見どころ!
『キングダム18巻』は、王宮での政と太后の対立、そして戦場での信たちの成長が同時に描かれる、非常に濃密な展開となっています。
- 王宮の陰謀:太后と呂不韋の密通が発覚し、政が新たな行動を開始。
- 戦場の成長:信、王賁、蒙恬という若き武将たちが、互いに切磋琢磨。
- 新たな強敵:廉頗と輪虎の登場で、秦軍はさらなる試練に直面。
18巻は、今後のキングダムを語る上で欠かせない重要な巻です。激動の展開に目が離せません!